今のジャニーズJr. に思うこと。- 20210716

 今回は、たまりにたまった現在のジャニーズJr. に対する私の思いを長々と語ります。

 

 

1 ジャニーズJr. 

7月に、無所のジャニーズJr. が一斉に退所しましたね。今年1月に発表された22歳制度ができてから、今の多数のジュニアグループがいる状況ではやっていけないと彼らは考えただろうな。がんばってね。

 

www.johnny-associates.co.jp

 

グループに属していれば22歳以上になっても契約はできるということで、現在属している人のファンはあまり気にしていない人もいるかもしれない。

この新しい契約は、明確に制度を作っただけ。今までも学業優先で、とは言われていたし、ジュニアは自分の意志で行動することが必要だった。だけど、増えすぎたジュニア、特に歴が長い年上のジュニアに現実を見ろ、っということを制度を作ることによっていったんだと思います。

 

でも、この制度にとらわれず、ジュニアは、何かしらの "保険" を作ってほしいですね。ほんの一握りしかできないはずのデビューメンバーに選ばれなかった時のために、しっかり勉学に励むなど、他の道への候補を作っておくことを全ジュニアにしてほしいです。

大学には条件があればいつでも誰でも学べる場だと思うけど、若いうちにたくさん吸収できる時に行く方がベターだと思っているので進学はしてほしいですね。

 

 増えすぎたジュニアのグループ

正直、今の事務所はたくさんあるグループをどうするか、頭を悩ませているはずです。特に歴的に年長になる、なにわとトラさんはデビュー組と同じくらいの仕事をしている。関西にはAぇさん、りとかんちゃん。東京にも Mr. KING の後にプッシュする予定だったであろう、HiHiJets、美少年、少年忍者がいる。他にもたくさんありますね。ジャニーさんがこの世を去った今、事務所は困っているのでは?むやみにに改変できないから。

 

個人的には、スノストのデビューをもって、年功序列、粘り勝ちデビューは終了してほしい。もうおなかいっぱいです。さかのぼると、2012年にA.B.C-Z 、2014年にジャニーズWEST、2018年にKing & Prince、2020年にスノストと、もう10年以上、"既存 or もともと一緒に活動していた人が合体" そして "直談判デビュー" しているんです。

時代は変わった。そういったらそこまでです。デビューするにはまずグループに属し、粘り勝ちデビューする。これが最近のパターンだと思う。

けれど、増えすぎた現在の10グループをこれからまた、年功序列でデビュー計画していたら、きりがない。毎回同じ感じでデビュー。つまらないですよね?少なくとも私は数年したら飽きると思う。

 

"苦労した" という発言を粘り勝ちデビュー組からよく聞くけれど。ジュニアはみんな努力している前提で、オーラとか輝くものを中から出したり磨いたりしてデビューに必要な存在になるのだと思う。(語彙力ないです。何て言えばいいか、表現が見つからない)。

年数重ねて職人気質になるのは悪いことではないけど、輝く何かをもっていなければ、デビューしても長期的には活躍できないと私は思います。

 

 ジュニアでグループに属するときのマイナス面

そして、グループでの活動を続けていると出てくる問題。それはグループに属していることで生まれる安心感。グループ内で変に依存し合い、そのうちジャニーズJr. の醍醐味である、バチバチした雰囲気とライバルがいることでのレベルアップへの意識、が薄れるんです。

これって見ていて危機感ないですか?私はグループ内でなれ合いするのは好きではないです。デビューした後なら、自分の外部での活動によって、グループに還元することは大切だとは思う。だけど、デビュー前にまだ将来が保障されていないのに、仲良しこよしで活動するのは自分のスキルアップへの可能性を妨げているし、ぬるま湯につかっているような気がするんです。

そして、最終的には、"このグループ or メンバーでデビューしたい" 。この言葉はジュニアからは聞きたくないです。もっと他のジュニアと良いグループでデビューできるかもしれないのに、なぜ自分の可能性を狭めてしまうの?と疑問です。

 

 勝手にデビュープラン

私が考えるこれからのジャニーズJr. のデビュープラン。ここでは現在グループに属するジュニアオンリーの前提です。

まずは、なにわ男子

これは、現在の事務所の力の入れ方を見てですね。このグループはデビューすると思います。でないと、甲子園の曲、今までの担当の嵐、関ジャニ∞、その他有名アーティストに続いて抜擢されているのになぜ?ってなりますよね。

正直、なにわのピークは過ぎたとは思うけど、KP のライバルグループとしても高め合えると期待できるし、何よりバランスがいいなと思います。

 

or Lil かんさい

私的に、こっちが本命です。パッと雰囲気を変えたいんです。今までの粘り勝ちデビューから。フレッシュなりとかんちゃん。なにわと系統は似ていると思うけど、今、若い (とはいっても高校生) 子たちをぴょーんっとデビューさせて、これから育成する。セクゾみたいに芸能界に飛び込んでから成長させて、作り上げることができるのは、りとかんなのかな。と考えています。

そして、なにより、ここ10年のデビュー歴から考えて、年功序列だったデビューが、あっさりまだ歴は浅い方のりとかんになることで、ジュニアの意識も変えられるのではないか、と考えています。ここで、他の道を選択する人、今の状況に満足していた人たちが、悔しい思いや意識が変わってより努力をするようになる人も出てくるはず。もしかしたら、ジュニア全体に危機感が走って、雰囲気がガラッと変わり、またバチバチの関係が出来上がるかもしれない。

 

その後は、選抜デビュー

具体的には、HiHiJets美少年Lil かんさい少年忍者からです。年齢は今、最年長で二十歳から最年少は中学生くらいかな?このあたりで数人選ぶのは、本当に難しいと思います。きらきらした人材、多様なスキルがある人もいる中、本当に厳選されてデビューかな。

 

既存のグループを解体して新しく作ることは、グループまるっと応援しているファンにはつらいことだとは思います。私も、平野紫耀くんが東京で活動し始めて数年は、素直に応援できませんでした。でも、グループとしての雰囲気、相性、コンセプトが各選抜メンバーに適しているのなら、必ずファンはつくし、応援したくなると思います。

 

私が考えたプランには年上組は入っていません。理由は、既存デビュー組と年齢がかぶりすぎだから。一応、年上とはだいたい25以上かな。デビュー組の年齢を見ると、スノストがだいたい24から28。KP が22から26。WEST が25から30 over。エビキスJUMP が28 over。20後半が多数ですよね。これ以上、同世代の人材をデビューさせてもコンセプトはかぶるだろうし、同じような人がいてもって思う。

なのでもし年上組をデビューさせるとしても、そうとう魅力的な人が集まってデビューかな。

 

2 ジャニーズJr.に伝えたいこと

現在、たくさんのジュニアが YouTube で定期的に露出、頻繁にドラマやバラエティー番組に出演できる、単独ライプツアーをする、冠番組を持つ、持ち曲をもらえる、などデビュー組以上に仕事をしている人もいる。

けれど、あなたたちジャニーズJr. はデビューしていないんだよ。このままでいいの?もっと将来のことを見据えて自分の可能性を広げませんか?ということを全員に伝えたいです。

この "可能性" とは2つあって、1つは、グループに固執せず、個人戦としてジュニア内で切磋琢磨して、他のジュニアとデビューも視野に入れて活動してほしい。

そして、2つは学業面です。さっきも話したけれど、高校卒業後も何かしらジャニーズ以外で学ぶことはたくさんあるんですよね。デビューできかった場合に備えて、保険として何か前もって行動しておいてほしい。

 

私のジュニアの推しは幸い大学進学を検討しているとのことで、一応現実をみているのかなっと思います。推しがもし他の夢を追う決断をしたとしても、応援したい。見れなくなるのは悲しいし、デビューはしてほしいと願ってはいる。けれど先の見えない夢を追うばかりではなく、現実を見ることも必要だよ。と、推しを含め、全ジャニーズJr. に伝えたいです。

 

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ここ数年、ずっと思っていたジャニーズJr. に対しての意見をここでまとめましたー。

たくさんジュニア内のグループがある中、私は基本的には個人推しです。グループ全体も応援したい気持ちもわかるけれど、大前提として、ジュニアみんながライバルだよって伝えたい。

22歳制度が発表されて、退所する人もいる。この発表がきっかけで、私はジュニアである推したちの未来は確証されていない、今全力で応援しようと改めて思いました。

一度私の気持ちを書き留めておこうと記事にしました。